kaka’s diary

双極性障害のかかちゃん

双極性障害の自分と子供達。

子供達との付き合い方。

ほんとに可哀想なことをしてきたな。

 

特に息子(10歳)には寂しい思いもいっぱいさせたし、我慢もいっぱいさせてきてん。

 

この頃の記憶は飛び飛びなんやけど、覚えてるとこをまとめていこ。

 

2歳になるまでに前の旦那と離婚し、あたしと2人きりでしばらくは生活をしててんけど。

2人で生きて行かんなあかんって頑張ってて、ととちゃんと出会って付き合いだした頃に張り詰めていたものがプチンって切れてしもた。

 

体調が悪化して仕事も出来ひん、保育園の送り迎えすら出来んかった時期もあった。

両親に迷惑をかけまいと実家には戻らず、2人で生活を始めたのに…何の意味もないわ。

 

保育園の送り迎えをお母さんにお願いする日々がつづいた。

着替えすら手伝ってあげれず、小さいのに1人で準備してばぁばの到着を待つ息子。

保育園から帰宅しても、私は布団に寝ている状態やねん。

その頃ととちゃんと同棲してたから、帰ってくるまでタブレットを見たり、おもちゃで遊んで過ごしてやった。

酷い時は自傷行為をしてカッターナイフを握りしめたまま、記憶を失い布団に倒れてる時も何度かあったらしいねん…

 

そんな環境の中で小さな子供が生活していたなんて、なんて酷いことをしていたんやろうって今でも自分が嫌で嫌で仕方ないわ。

 

お母さんに甘えたかったやろうし、もっと触れ合いたかったやろうし、一緒に遊びたかったはず。

やけど、すぐイライラする、ずっと寝てる私の顔色を伺う子供になってしまった。

今でも後悔してるねん。

けど、その当時はなにも考える余裕が無かった。

 

体調が落ち着いてる時はすごく仲良しやねん。

でも…いつも私の顔色を伺っている息子に申し訳ない気持ちで胸が張り裂けそうやったな。

 

どうにかして息子を喜ばせたくて笑顔をみたくて、トミカいっぱい買ったなぁ。

今思えばそんな事じゃなくて、体調のいい時にいっぱい抱きしめてぎゅーってしてあげれば良かったって思う。

 

イライラがマックスな時は、手が出ることもあってん。

これは何があろうとやったらあかん。

毎回毎回、息子の寝顔を見ながら泣いた。

 

そんな大変な時期を一緒に歩いてくれたととちゃんとは、月に1度ペースで大きな喧嘩をしてたわ。

その場を息子に見せてしまったこともある。

 

壮絶とも言えるくらい酷い場面もあったけど、ととちゃんは結婚しようって言ってくれたん。

今もずっと私を支えてきてくれてるし、それと同時に息子へ私が与えきれなかった愛情も沢山補ってくれてる。

 

相変わらず今も息子は顔色を伺うところはあるけど、優しい子に育ってくれてるねん。

『かか大好き!』『とと大好き!』って毎日言ってくれる。

めちゃくちゃ嬉しいけど、どこかに不安があるのかな?って心配やったりもする。

我が家は必ずおはようのハグ、行ってきます・行ってらっしゃいのタッチ、お帰り・ただいまのハグ、おやすみのハグを自然とするようになった。

 

触れ合うことって大切やな。

ほんまにそー思う。

 

娘(4歳)が産まれるまでには、ととちゃんや両親の双極性障害への理解も深まって、めちゃくちゃ協力してくれるようになった。

 

病院へ何度か付き添ってくれて、疑問点を主治医に聞いたり、サイトや本を読んでくれたり。

 

私がいっぱいいっぱいになりそうな時は子供達を泊めてくれたり、家に子供達を見に来てくれて私を寝室に1人にしてくれたりした。

 

そーすると少しは余裕が出来て、子供達と穏やかに過ごせるんよ。

 

最近はだんだんコントロールも出来るようにはなって来たものの、まだカッとなってイライラする時もある。

そんな時は少し離れて落ち着いたら『かかしんどかってん。ごめんな…』って、素直に伝えて謝る。

ほんで、ぎゅーってして仲直りするようにしてるんよ。

 

理想のお母さんにはなれないけど、うまくバランスを取って、優しいお母さんでいたいな。

 

ではでは、今日はこの辺で。ほな✋

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今日息子が学校から持って帰ってきてんけど…

こんなん泣くやん…(´;ω;`)